風邪の予防法
1)免疫力を上げる
免疫力を上げるには「よく眠る」「お酒やタバコは控えめに」「塩分を控える」「適度な運動をする」と良いと言われています。
2)腸内環境を整える
人間が持つ免疫の6割から7割が腸にあるので腸が健康で免疫力が十分あれば、体内に風邪ウイルスが侵入しようとしても、やっつけてもらえます。腸を健康にするためには、腸の中にいる善玉菌を増やす必要があります。善玉菌のエサになるのは食物繊維やオリゴ糖、発酵食品といわれています。中でもおすすめは簡単に摂れるヨーグルトです。
3)手洗いうがい
風邪はウイルスが体内の粘膜に付着しなければ、発症しません。そのリスクを下げてくれるのがうがいと手洗いです。体の中に自分でウイルスを持ち込まないようにするのはとても有効な方法です。
外から帰ったら、手を洗ってうがいをする、というのを習慣にしてしまうと、それだけで風邪をひく回数はかなり減ると思います。うがいは、水でもうがい薬でもどちらでもOKです。人混みの多いところから帰ってきたときはもちろん、帰宅したらまずするように習慣づけるだけで、かなり風邪をひきにくくなります。うがい薬は殺菌効果があるので、効果的ではあるのですが、ヨードの入ったものを使いすぎると甲状腺の病気を引き起こすことがあるので、注意が必要です。女性の方は無理に使わないようにしましょう。
4)粘膜を乾燥させない
体内の粘膜が乾燥していない、潤った状態ならウイルスは付着できません。なので、保湿もとても効果的な風邪予防です。
冬に加湿器などで加湿するのはもちろん、夏のオフィスでもエアコンで空気が乾燥しているなと感じたら、マスクをするなどの対策をしましょう。
どんな時も保湿を怠らない&乾燥させないと言うことが、風邪の予防に繋がります。
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