ハルキのイラスト広場

オリジナルイラストをのせていきます。楽しんでいってね。

サクラマン

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サクラマン


サクラの語源は、「咲く」に複数を意味する「ら」を加えたもの

また、昔から山の神様が春になると桜に宿り、里に下りてきて田植えが終わるまで滞在していたといわれています。
「さ」は「サの神様」、「くら」は神のおやすみされる御座(みくら)のことで、このふたつの言葉を合わせて「さくら」になったという説があります。
この「サの神様」とは、天照大神よりも前に信仰されていた神様です。

 

江戸時代頃までは桜は縁起の悪いものだとされていたことがあったようです。桜の季節の結婚も縁起が悪いと避けられたことがあったようです。
理由のひとつとして「散る」イメージが強いからではないでしょうか。
(すぐ散る=すぐ心変わりする)
また、墓地や戦場跡地などに多く見られることから桜は人骨を吸って育つなどの言い伝えや、桜の根元には死体がある、などといった怪談話からあまり明るいイメージが付かなかったのかもしれません。

 

桜の葉は、「クマリン」という毒を生成します。
そしてこの毒は、雨水により地面に落ち、毒を撒き散らします。
植物の生育を阻害して育ち難くします(特に双子葉植物に効果があるらしい)。
また、抗菌性もあり葉を守る役割でもあるようです。
よって、桜の木の下は雑草があまり育ちません。